独学者に、試験に出にくい箇所を見極めることはできません。

行政書士の資格を取るための勉強法のもうひとつに「独学」で学習するという方法があります。
資格の予備校や通信講座を受講するのと比べる、コストをかなり安く抑えることができます。
書店に行って参考書や問題集を購入すれば、
始めようと思ったその日からでも勉強に取り掛かることができてお手軽です。

しかしはっきり申し上げておきたいことですが、独学には、上記のほかにメリットはありません。
安価でお手軽にできることは、大体がそんなものです。

【スクールや通信講座と決定的に異なる点は…】
それは、テキストの内容のどこが本当に重要で、どこは無視してもよいものなのか。
効率的な勉強をする上で最も肝心なそういうことを、
スクールや通信講座では掴みやすくて、独学では非常に労を要するということです。

資格教材の制作にはお約束があって、どんなテキストを作る上でも、必ず記載しなければいけない情報があります。
そういう情報は、予備校や通信講座のテキストにも、市販の参考書にも必ず載っています。

そしてその情報が試験で問われやすい情報かといえば、話はまったく別。
教壇に立つ講師の立場にしてみたら「ここはいらないんだけど」という記載も結構たくさんあるのです。
当然ながらスクールや通信講座の講師は、
そういう箇所はさらっと流してしまいます。おそらく本試験には出ないわけですから。

さてその判断、失礼ですが行政書士のことを始めて勉強するみなさんに可能でしょうか?
できっこない、 できなくて当然なんです。
だから独学者の場合は、やらなくてもいいところまで勉強してしまう。
管理人が独学をあまりお薦めしない一番の理由はそこにあります。

上記のことは、問題演習をたくさん解いてテキストと付け合せていくうちに、だんだん解ってきます。
過去5年ぶん位の過去問を一通りといてみると、よく論点に上がってくる頻出箇所と、
そうでない分野がくっきり現れるのです。
でもその時はもう手遅れです。
基礎のインプットで、やらなくてもいい分野に注いでしまった時間は二度と返ってきません。

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