試験はむずかしくなってきていますが、60%以上正解すれば合格できます

行政書士試験は弁護士や公認会計士などほかの「士業」に比べると、
比較的やさしいといわれ、かつては合格率が50%を超えるような時期も長く続いたそうです。
当時は試験の内容も基本問題が中心で、広く浅く勉強していれば、
独学でも十分合格が狙える国家試験だったと聞いています。
私の父親も、大学に合格する力がある人なら、
行政書士試験は一発で合格して当たり前くらいにしか思っていませんでした。
しかし、勉強を始めてみればすぐにわかることですが、それは遠い過去の話です。

行政書士試験の合格率推移
平成14年 19.2%
平成15年 2.8%
平成16年 5.3%
平成17年 2.6%
平成18年 4.79%
平成19年 8.64%
平成20年 6.47%
平成21年 9.05%
平成22年 6.60%
平成23年 8.05%
平成24年 9.19%
平成25年 10.10%
平成26年 8.27%

近年の合格率を見てもわかるように、
行政書士試験はいま合格率がほとんどの年で10%に満たない、
かなり難易度の高い国家資格になってきていることは確かです。
でも、合格率のみに惑わされて尻込みをしてはいけません。
と言うのも行政書士試験は、
試験センターが公表している合格基準(例年60%)をクリアすれば必ず合格できる制度なのです。
大学受験のようにライバルを蹴落として合格する試験ではありません。
受験者が多い少ないは関係なくて、あなたが出題を60%以上解ければ合格できるのです。

昔の問題のことはわかりませんが、一般に言われていることと私の経験側からお話しすと、
いまの試験は「法律知識を使いこなす力を持っているかどうか」を問う試験に変わってきていると思います。

たくさん専門用語を頭に詰め込んだ暗記だけの対策では通用しません。
試験対策では、法令について理解を深めた上で(暗記も含む)、
時事的なことがらにもその知識を応用できる力をつけることが大切です。

また一般教養科目で、政治や経済、技術分野まで、
今日的なトピックスが数多く出題に盛り込まれるようになっています。
新聞やニュースなどで、世の中の動きをチェックしていないと合格がおぼつかない試験であることもやっかいですね。

かつては独学でも十分合格できた試験だったようですが、私が失敗した経験から言っても(1年目は独学)独学はあまりお薦めできません。
時間とお金に余裕のある人なら、通学をして講師のもとで学ぶのがいいと思います。
でも私と同じように働きながら合格を目指す方には、通信講座をお薦めします (私はフォーサイトの通信講座で学びました)。

質が高いといわれている通信講座は、通学にも引けをとらない学び方
(ただし、テキスト教材だけの通信講座は避けた方が無難かもしれません)だと思います。
DVDを聞きながらの自宅学習なら講師に当たり外れもありません。
DVD教材の通信講座は、意外と勉強時間のペースもつかみやすいです。
また「法律知識を使いこなす力」をつけるよう、
講師の肉声で法令の重要点を繰り返し解説してくれるので実力がつきました。

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