行政書士は、
得意分野を決めて質の高いサービスに取り組む仕事です
行政書士の試験を目指していた頃は、合格することに必死で(当然ですね)、仕事を始めるようになったら、何をどうしたいかとかあまり考えていませんでした。
漠然と「お役所シゴト的な人生になるのかな」想像していました。
独立できて、安定した収入が得られるのであれば、仕事ですからそれはそれでいいと思っていたのです。
先輩の事務所で見習いとして働いているいまは、その意識もずいぶん変わりました。
行政書士は幅広い業務のなかから、興味のあるもの、得意な分野を選んで、基本的に自分の力で道を切り開いていく職業です。
同じ行政書士とは言っても、人によって専門にしている分野は全く異なっています。
これが「行政書士の仕事」といえないところが行政書士の魅力です。
ここでは行政書士の一般的な仕事分野を紹介していきます。
建設業許可関係
この手続きは、行政書士か弁護士にかぎられているため、需要をとても期待できます。許可を取った業者は、毎年許可の更新が義務づけられているので、リピートしてくる依頼者を獲得できます。さらに公共工事の入札手続にも行政書士の仕事があるので、仕事が広がりやすい分野です。
風俗営業許可関係
キャバクラ、バー、ゲームセンター等々。風俗営業に関する許可は昔から警察の所轄で、その規制は非常にきびしいです。その許可申請は、関係法令や規制の内容に詳しい行政書士がいなくてははじまりません。繁華街などに事務所を構え、高額の収入を得ている行政書士さんも少なくないそうです。
自動車に関すること
ちょっと昔の人には、行政書士はみんなこの仕事をしていると思っている人も多いみたいですね。自動車運転免許の更新手続きなど、俗に言う「代書屋さん」の仕事です。
そんなことはないのですが、この分野も需要が多く、ほかにも車庫証明や、自動車登録手続きなどがあります。運送業者やタクシー業界を顧客にできると、安定が約束されると言われています。
交通事故に関すること
交通事故の保険請求などを、被害者からの要請を受けて行政書士が代行します。ケースによっては書類を書くだけではなく、行政書士が事故の現場検証なども行って損害賠償請求額を計算し、被害者をサポートすることもあります。喜ばしいことではないですが、日本の交通事故は毎年100万件近くも起こっているのです。
会社設立
都市部に事務所を構える行政書士さんにはポピュラーな仕事です。会社設立の手続きや方法、手順などを依頼者にアドバイスしながら、設立に必要な書類手続きを進めます。依頼者に気に入られると、手続きの完了後も、設立後の各種手続や変更、議事録、契約書作成などを通じ、その会社と長くお付き合いする道が開けていきます。
外国人に関すること
日本での外国人就労者や留学生は年々増え続けています。この分野では在留資格認定証明書交付申請(俗にいう「留学ビザ」「就労ビザ」です)にはじまり、滞在を延長するための外国人登録申請や、永住許可申請や、帰化許可申請にも、行政書士のサポートが必要になります。
そのほかにも、
- 農地法関係
- 相続・遺言
- 産業廃棄物許可関係
- 各種契約書の作成
- 会計記帳業務
- 土地利用関係
などなど、行政書士の活躍の場は非常に多いといえます。 得意分野を決めて専門性を高め、質の高いサービスを提供することで顧客の満足も高めているわけです。
勉強が苦手な私が仕事をしながら行政書士に合格した理由
© サラリーマンの行政書士合格体験記 行政書士 難易度
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